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90歳!ドクターミツハシ、本日も診察日和 僕は2万羽のペンギンの群れのなかで死を覚悟した

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ファブワン出版は、社会医療法人社団菊田会習志野第一病院の創設者であり、現理事長の整形外科医 三橋稔(みつはし みのる)医学博士の小説風自伝『90歳!ドクターミツハシ、本日も診察日和 僕は2万羽のペンギンの群れのなかで死を覚悟した』を2025年6月30日に刊行いたしました。

本書は、地元・習志野での少年時代から、千葉大学医学部での研究、そして一代で千葉県有数の総合病院を築き上げるまでの波乱万丈の人生を、軽妙なエッセイ・小説風の文体で綴った一冊です。三橋博士の90年の人生は、そのまま日本の現代史、医療史、そして地元・習志野市の変遷と重なります。太平洋戦争、戦後の高度経済成長、交通戦争や労働災害の急増といった激動の時代を医師として駆け抜けた記録は、未来への貴重な証言です。

本書は時代時代の解説が充実しており、戦後日本の生い立ち、文化・風俗の変遷、医療課題の歴史にも精通できる、価値ある内容となっています。

本書の主な読みどころ

・激動の昭和史と地域史の証言
軍都から「音楽の街」へと変貌する習志野市の歴史、三橋氏の恩師である元市長との交流、そして高座で倒れた昭和の名人・三遊亭圓生師匠を看取った際の緊迫した経験など、歴史の節目が三橋氏の視点から描かれます。

・世界的な医学研究者としての一面
臨床の傍ら、研究医として小児ポリオ、人工骨、そして「メッセンジャーRNA(mRNA)」に至るまで、世界が注目する研究に従事した三橋氏。後年、作家となる渡辺淳一氏と学会で競い合った若き日の逸話も明かされます。

・医師、経営者、そして画家としての多彩な顔
整形外科医、病院経営者、千葉大学医学部の非常勤講師として後進を育て、警察嘱託医として長年地域社会に貢献。その功績により瑞宝双光章を受章した三橋氏。多忙な業務の合間に数百点の油彩画を創作し、現代童画会会員として入選を重ねる芸術家としての一面も持っています。

・人生の礎を築いた「ヨット部」時代
「人生観を変えた」と語る、千葉大学医学部時代に没頭したヨット部での体験。厳しい自然との対峙やチームワークを通して培われた精神が、いかにして医師として、また経営者としての三橋氏の哲学の礎となったかが、生き生きと描かれます。

帯付きの書籍については、丸善津田沼店様限定販売となっております。店頭にてお買い求めください。

書名:『90歳!ドクターミツハシ、本日も診察日和 僕は2万羽のペンギンの群れのなかで死を覚悟した』

・著者:佐藤 さとる(さとう さとる)
・発売日:2025年6月30日
・発行:ファブワン出版
・定価:1,800円(税別)
・仕様:ソフトカバー / 288ページ
・ISBN:978-4-9913713-0-1 C0023

プロフィール
【本書の主人公】三橋 稔(みつはし みのる) 社会医療法人社団菊田会 習志野第一病院 理事長。 1934年千葉県生まれ。千葉大学医学部卒業。同大学の整形外科で研究に従事した後、地元津田沼で病院を開業。一代で地域を代表する総合病院へと発展させた。専門の整形外科医として臨床に立つ傍ら、長年にわたり警察嘱託医として活躍。千葉大学医学部整形外科非常勤講師、日本整形外科学会理事、日本臨床整形外科学会理事などを歴任。警察庁長官表彰など数々の表彰を受け、2020年には瑞宝双光章を受章。また、現代童画会の会員として多くの作品が入選している。

【著者】佐藤 さとる(さとう さとる) フリーライター、編集者。ビジネス誌や教育関係の雑誌などで活躍。 これまでに約5000人へのインタビュー、100種類以上のメディアの企画・執筆・編集に携わる。主な著書に 『エクストリームウエア』(技術評論社)『テクノロジー・ブランディング』(技術評論社)『なぜわたしは 町民を埼玉に避難させたのか』(駒草出版)など。本書では、三橋稔医師への綿密な取材に基づき、その半生を執筆した。

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